産科の診療は予約制です。
ご予約はお電話、またはインターネット予約サービスで受け付けております。
私たちスタッフ一同は、「妊婦さんからママ」になるその大切な時の刻みを、さわやかにお過ごしいただけますよう、ベストをつくしてフォローしたいと存じます。
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分娩予定日前後に自然に陣痛が訪れ、数時間から十数時間の経過で、わずかの分娩介助により、スムーズに赤ちゃんを出産することが望ましいお産です。
したがって、分娩進行中、 出産時、出産後を通してお母さんに過剰な負荷がかからず、元気な赤ちゃんを産む、これが理想的な分娩といえます。
分娩の主役であるお母さん、ご家族の方々、当院スタッフのチームワークと精神的な支えにより、なるべく楽なゆとりのあるお産にしたいものです。
文字通り、陣痛が訪れてから分娩まで誘発剤、促進剤、麻酔薬といったお薬を用いることなく分娩が進行し、出産時に吸引分娩、鉗子分娩といった医療器具を使用することのない分娩です。
理想的な時間経過の中で、お母さん、赤ちゃんともに過度のストレスもなくお産になることが大切です。
お母さんのお腹のなかで赤ちゃんの成長が止まってしまったり、破水して羊水が少なくなるなど、胎内環境があまり良くなくなってきた場合には、赤ちゃんを早く胎外へ出してあげた方が良いと考えられます。
その場合、自然の陣痛を待たずにお薬を使う必要が生じます。
また、予定日を過ぎてしまい胎盤の機能が衰えてきて、今後赤ちゃんの状態が悪くなってしまう可能性が予測される場合も、同様です。
分娩進行中に陣痛が弱くなってしまったときにも、補助的にお薬を使うことがあります。
原則的に医学的な適応性を考慮して、慎重に選択します。
前回のお産が帝王切開だったり、逆子の場合、あるいは母児に異常が認められた場合などに帝王切開術をおこなっております。
当院では、硬膜外麻酔を用い無痛(和痛)分娩をおこなっています。
無痛とはいえ、必ずしも全く痛みがないわけではありませんが、痛みを極力抑えることで、痛みに弱い方やお産に対し恐怖心を抱く妊婦様にとっては、非常に効果的な分娩方法と考えられます。
欧米では、すでに無痛(和痛)分娩が主流になっており、お産の経験がある経産婦の方には、産後の回復がとても良好で、育児に専念できるという点で大変好評です。
興味のある方は、外来にてご遠慮なく何なりとご質問ください。
無痛分娩件数推移 | |
---|---|
平成25年 |
5件 |
平成26年 |
24件 |
平成27年 |
56件 |
平成28年 |
80件 |
平成29年 |
88件 |
平成30年 |
46件 |
令和元年 |
59件 |
令和2年 |
70件 |
令和3年 |
71件 |
令和4年 |
52件 |
2024年3月1日から当院で出産された新生児のお子さんに対して、
ご希望の方を対象に一般に行われる新生児マススクリーニング検査に加え、
現在、36週の妊婦健診時にパンフレットをお渡ししています。
出産後1日目に希望の確認を行い、同意書を提出された方が対象になります。
検査費用は有料となります。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
拡大新生児スクリーニング検査について、詳しくは下記サイトをご参照ください。
思春期・成熟期・更年期と、女性のからだはそのつど進化します。それに伴って不安を覚えたり悩んだりと、心にも微妙な変化が生じます。そういう女性の「心とからだ」を大事にやさしくサポートする、それが私たちの使命だと考えています。
生理の予定日を超えたら、妊娠の可能性があります。早めの受診をしましょう。
妊婦健診を受ける間隔は、23週までは4週に1回、24週から2週に1回、36週から1週に1回が標準です。
里帰り分娩も受け付けていますので、ご希望の方はお早めにご相談ください。
立会い分娩は医師の判断によりご遠慮いただく場合もありますので、予めご了承ください。
すこやかな出産のために、いろいろな知識が必要です。
当院では、各種セミナー・ガイダンスをおこなっています。
ご希望の方はお気軽にお声掛けください。
「女性にこそ、聞きやすい」というご要望にお応えできるように、助産師外来(無料)もおこなっています。
ぜひご利用ください。
当院のお食事は「医食同源」がコンセプトです。
を三位一体として創意立案中です。
さらに特別メニュー「出産お祝い膳」もご用意しました。お楽しみに・・・